伸びる子の共通点=“間違いへの執着心”

今週は向丘中、来週は宮崎中と宮前平中で前期中間テストが行われます。

ユニバースクールの自習室では、放課後の中学生たちが思い思いのスタイルで机に向かっています。
そんな彼らの自習の様子を見ていて毎年思うことがあります。
「この子は伸びる」と感じる生徒には共通点があります。
それは、いちど間違えた問題に強い“執着心”を持ち、必ず解き直して原因を突き止める姿勢です。

なぜ間違えたのか?どこかいけなかったのか?
どうすればこの間違いは防げるのか?
ただ間違えた!で終わらずに分析ができるのです。

たとえ初めて見る問題でも、授業で習った知識を組み合わせれば解ける場合が少なくありません。
こうした気づきを自習中に自力で引き出せる生徒は、本番でも着実に得点を重ねていきます。

一方で、成績が伸び悩んでしまう、もしくは繰り返し学習しているのに点数が伸びないケースは
赤ペンで答えを写して終わりにしたり、正解を眺めることを解き直しだと勘違いしています。
これでは理解は深まらず同じミスを繰り返してしまいます。

間違いの原因を「知識不足なのか」「計算ミスなのか」「思い違いなのか」と細かく分類し、
もう一度解き切る。
この地道な作業が苦手克服への最短ルートです。
おうちでは、ノートを一緒に開いて「どこでつまずいたの?」と声をかけてあげるだけでも、
分析の習慣づけにつながります。
そして何より、頑張りを認めてあげることが次への挑戦意欲を高めます。

定期テスト期間はプレッシャーも大きい分、学力を大きく伸ばすチャンスでもあります。
今日も教室では、生徒たちが間違いを味方につけようと懸命に取り組んでいます。
私たちも全力でサポートいたしますので、ご家庭でも温かい後押しをよろしくお願いいたします!

※小学生は小学3年生〜小学6年生対象
※中学生は宮前平中、宮崎中、向丘中対象
※高校生は高校1年生〜高校3年生対象

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