暗記ペンで“見るだけ勉強”を卒業!

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暗記ペンで“見るだけ勉強”を卒業!
― 赤シート×アクティブリコールがテスト得点を変える ―

ぎっしり教科書は “読むだけ” では頭に残らない

中学も高校も社会の教科書を開くと、年代や人物名がびっしり。
読書として物語を味わうだけならいいのですが、テスト範囲となると話は別です。
ただダラダラと眺めているだけでは、ほとんど覚えられません。こ
れは短期記憶にとどまり、時間が経つにつれて消えてしまうからです。

“空欄クイズ”が脳を刺激する理由

定期テスト対策の授業で中学部ではたまに、決められた範囲を紙でテストで行う前に
みんなで楽しみながら早押しクイズ形式で行うことがあります。
みんな決められた範囲を真剣に覚えた後、出される問題に。
即答できるものもあれば、うーーんなんだっけ、、、っと悩んだりしながら
楽しい早押し大会は盛り上がります。

早押しでやる方が覚えられる!

そんな生徒の声もあります。

「この空欄には何が入るんだろう?」

人は答えを思い出そうと頭をフル回転させるとき、記憶ネットワークが強化されます。
心理学ではこれをアクティブリコール(能動的想起)、あるいは生成効果と呼び、
与えられた答えを読むだけよりも長期記憶が向上することが数十年にわたって報告されています。

中1生の「暗記ペン、買ってもらいました!」


先日、初めて前期中間テストを受ける中学1年生が
お父さんにコレ買ってもらった!!
と満面の笑みで暗記ペンを見せてくれました。
暗記ペン!めちゃくちゃいいよね!なんて話をちょうどして
このブログの記事にしました。

教科書の重要語句を塗りつぶし、赤シートで隠しては──
「あれ?『鎌倉幕府成立』は 1192 年だっけ、1185 年だっけ?」
首をかしげる。数分後には即答できるようになっていく。
こんなふうの覚えられるのが暗記ペンのいいところです!!

暗記ペンが「ながめ勉強」を変える3ステップ

手順ポイント
マーキングテストに出そうな語句・説明を暗記ペンで太く塗る
赤シートで隠す空欄を見て即答を目指す。「思い出せない=伸びしろ」のサイン
間違いを赤で追記何度か“思い出せない”と感じるほど記憶は強くなる

おすすめ暗記ペンセット

どれでも暗記ペンはいいと思いつつ
よくユニバースクールで中高生にプレゼントしているのがこれ!


まず、学習机には暗記ペンと赤シートを常に置き、思い立ったときにすぐ“空欄クイズ”に取り組める環境を整えましょう。次に、保護者の声かけはクイズ形式がおすすめです。
「今日、何語句をマスターした?」と質問して、子ども自身に答えを口に出させることで記憶の定着が進みます。
そして、テスト2週間前からは毎晩5分間の“赤シートタイム”を習慣化。
短時間でも毎日続けることで、重要語句が九九のように即答できるレベルにまで定着していきます。

※小学生は小学3年生〜小学6年生対象
※中学生は宮前平中、宮崎中、向丘中対象
※高校生は高校1年生〜高校3年生対象

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