【点数爆上げの秘訣】“授業3割・演習7割”で成績が伸びるワケ

成績が伸びない原因は “演習不足” かも?
授業:演習=3:7 の黄金比を意識しよう
よくある相談の1つ
「授業は受けてるのに成績が伸びない…」
塾や学校で授業を真面目に受けても、点数が思うように上がらない
そんなご相談を保護者の方から頻繁にいただきます。
これはとても悔しいことだし、なんとか改善したいこと。
今日はこの質問にユニバースクールではどんなふうに回答しているかを
お伝えします!
授業はあくまで知識をインプットする場。
インプットは大事!
なるほど!そういうことかと新しい発見があり
それが勉強の醍醐味でもあります。
ただその習った内容を成績に結びつけるには
インプットだけでは足りません。
- 実際に自分の手を動かして解く
- つまずいて原因を分析する
- 解説を読んで再挑戦する
というアウトプット(演習)のプロセスを通じて初めて
「わかった」が「できる」に変わります。
なぜ「授業:演習=3:7」がベストなのか?
授業(インプット)を受けるだけでは、脳内の情報は短期記憶にとどまりやすく、時間が経つと忘却が進んでしまいます。
昨日食べた夕飯をぱっと思い出せないのと同じです。
何もしなければすぐに忘れてしまうようになっています。
ところが、その直後にアウトプット――すなわち演習を繰り返すことで、知識が長期記憶へと移行し、必要なときに素早く引き出せる状態になります。
初めて出会う人の名前は毎日のように顔を合わせて名前を呼んでいると
自然と覚えよう!なんて思わなくても覚えていますよね。
勉強も同じ。繰り返しの学習が大事になります!!
目安は 授業:演習=3:7
単純な計算方法にはなりますが60分の授業を仮に受けたとしたら
140分の演習をする!という「授業:演習=3:7」のバランスが理想的です。
実際、成績上位層の多くは演習の多くの時間を費やしていることがわかります。
今は簡単にインプットの授業が手に入ります。
YouTubeなどで分からない範囲の授業も簡単に見つけられます。
ただ成績が伸びにくい人はそんな映像授業を見ているだけ。
つまりインプットしかしていないケースが多く見受けられます。
そうならないためにも
この比率を自然に実践し、テスト本番で瞬時に解答を導き出せる“引き出し力”を養っていきましょう!
今日からできる「演習量UP」3ステップ
① 24時間以内に“復習演習”
授業後のゴールデンタイム(24時間以内)を逃さず問題を解き直す。
忘却曲線をリセットできます。
②スケジュールに「演習枠」をブロック化
授業で学んだ内容を本当に身につけるためには、「空いた時間に演習しよう」と考えるのではなく、あらかじめ演習時間を手帳や学習管理アプリに“授業の倍”の長さでブロック予約しておくことが大切です。先に時間を確保してしまえば、ほかの予定に流されにくく、継続的にアウトプット量を確保できます。
③アクティブ演習法を採用
学習効率を高める具体的なアウトプット法として、まず 「タイムアタック」 を取り入れましょう。
あらかじめ制限時間を設定して問題を解くことで、集中力が一気に高まり、テスト本番さながらの緊張感を自宅学習でも再現できます。ユニバースクールでも受験生を中心にタイマーが大人気!
時間を気にして学習することは効果的です。
塾に通う前にできることはたくさんあります!
ぜひ試してみてください。
今日もユニバースクールは前期中間テスト対策で中学生が賑わっています。
アウトプット多めに時間をとって頑張っています!!
