結果だけじゃない!テスト勉強で育つ“非認知能力”と親の声かけのチカラ

宮崎中・向丘中は前期中間テストが終了、お疲れさまでした!!
今週、木金がいよいよ宮前平中の前期中間テストです!
最後の追い込みに頑張っています。
テスト勉強って「早く仕上げよう」と計画を前倒ししても、締め切り直前になると
「まだ足りない気がする……」 という不安がつきもの。
これは大人でも同じで、たとえプレゼン資料を入念に作り込んでも
「完璧だ!」 と胸を張って当日を迎えるのは難しいものです。

「結果」だけでなく「過程」にもスポットライトを

教室で奮闘する中学生のみんなをを見ていると、「結果」だけでなく「過程」にどれほどの価値があるかを改めて感じます。いま教育界で注目されているのが、点数のように数値化しやすい“認知能力”に対し、やり抜く力(グリット)や自己管理力などの“非認知能力”です。

内閣府の追加分析では、こうした非認知能力が学力の伸びに有意に影響するだけでなく、
家庭の環境要因(たとえばお母さんからの肯定的な声かけ)とも強く結びついていることが報告されています。  
さらに韓国の中学生を対象にした2024年の最新研究でも、
グリットが高い生徒ほど主要教科の成績を押し上げる傾向が示されました。  
つまり「最後までやり抜く経験」そのものが、次の学習機会で“伸びしろ”を広げる土台になるわけです。

 ご家庭でかけて欲しい声かけ

  1. 努力の具体的なプロセスを認める
    • 「この2週間、毎日ユニバースクールで◯時間勉強を積み重ねたね!」
  2. 失敗や“足りなさ”を学びに変換する
    • 「間違えた問題をまとめたノートが増えた分だけ、次は正解が増えるね」
  3. 結果に対する感情を共有し、次の一手を一緒に考える
    • 「悔しい気持ちは大事。じゃあ次はどこを強化しようか?」

伸びしろを丁寧に育てていく


もし点数が伸び悩んでも、それは成功の余白=伸びしろ
40点なら60点分の可能性が残っているというポジティブな視点を、ぜひお子さんと共有してください。
点数を投資のリターンのように見るのではなく、努力の過程に眠る「学び方」「諦めない力」という資産こそが、
長い目で見れば最も大きなリターンをもたらします。

そして私たち塾の先生や保護者の方にできることは点数という“外から見える成果”を伸ばすことだけではありません。
締切に向けた計画の立て方、わからない問題にぶつかったときの対処法、
そして結果が思うように出なかったときにもう一度立ち上がるメンタル
こうした非認知的な力を授業や自習の場で育むことも大切な使命だと考えています。

おうちでもぜひ「テスト勉強をやり切った自分を褒める」という視点を共有して欲しいなって思っています!
それは点数以上に長く残る学びの財産になり、次のテストや将来の受験、
さらには社会に出た後の大きな挑戦を支える力になります。


ユニバースクールも、結果と同じくらいプロセスを大切にしながら、
これからもお子さんの“伸びしろ”を全力でサポートしていきます。

※小学生は小学3年生〜小学6年生対象
※中学生は宮前平中、宮崎中、向丘中対象
※高校生は高校1年生〜高校3年生対象

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