AIと勉強、どう付き合う?学習塾の現場から考える|ユニバースクール

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最近、塾の現場で気になっていることがあります。
「先生、これ合ってますか?」とChatGPTの画面を見せてくる生徒が増えました。
教科書を開くより先に、AIに聞く。特に高校生はそれが顕著です。わからない問題があったら、
まず「チャッピー(ChatGPT)に聞いてみよ」と。
正直、これ自体は悪いことだと思っていません。でも、使い方を間違えると、確実に成績は下がります。
AIの「いいところ」
まず、AIのメリットはちゃんと認めたいと思います。
24時間いつでも質問できる。これはすごいことです。夜中に勉強していて「ここがわからない!」となったとき、先生に聞けない時間でもAIは答えてくれる。
英語の長文の要約、数学の途中式の確認、歴史の流れの整理——こういう使い方は、めちゃくちゃ便利です。
それから、「自分専用の解説」が出てくるのも大きい。教科書の説明だとわからなかったことが、AIに「もっと簡単に説明して」と言ったら理解できた、という生徒も実際にいます。
AIの「怖いところ」
でも、怖いこともあります。
一番の問題は、「考えなくなる」こと。
わからない→すぐAIに聞く→答えが出る→「ふーん」で終わり。
このサイクルに入ると、自分の頭で考えるプロセスがごっそり抜け落ちます。勉強において一番大事なのは「わからない」と「わかった」の間にある「うーん…」と悩む時間なんです。
それから、AIの答えが間違っていることもある。特に数学や理科の計算問題で、もっともらしい顔をして間違った答えを返してくることがあります。それを鵜呑みにして覚えてしまったら、テストで痛い目を見ます。
保護者の方に気をつけてほしいこと
お子さんがAIを使って勉強していること自体は、止めなくていいと思います。
ただ、こんな様子があったらちょっと注意してください。
✅ スマホを見ながらノートに写すだけになっている
→ 考えずにコピーしているだけの可能性があります
✅ 「AIが教えてくれたから大丈夫」と言い切る
→ 自分で理解したかどうかの確認が抜けています
✅ 教科書やプリントを一切開かない
→ 定期テストは教科書・授業内容から出ます。AIの答えが出題範囲と合っていないこともあります
AIは「考えるきっかけ」として使うなら最高のツール。でも「考える代わり」にしてしまったら、ただの答え写しと変わりません。
僕らが生徒に伝えていること
ユニバースクールでは、AIの使用を禁止していません。
その代わり、こう伝えています。
「AIに聞く前に、まず5分だけ自分で考えてみて。それでもわからなかったら、AIに聞いてもいい。でも、AIの答えを読んだあと、もう一回自分の力だけで解き直してみて。」
この「5分間」と「解き直し」があるかないかで、定着度がまるで違います。
AIの時代だからこそ、「自分の頭で考える力」を育てることが、僕ら塾の役割だと思っています。
🌸 「話を聞いてみようかな」そのくらいの気持ちで大丈夫です。無理な勧誘は一切いたしません。お気軽にお問い合わせください😊
※小学生は小学3年生〜小学6年生対象
※中学生は宮前平中、宮崎中、向丘中対象
※高校生は高校1年生〜高校3年生対象
