桜美林高校の3コースと内申基準|推薦・併願優遇A/Bの違い【2027年度】

「落ち着いた雰囲気の学校がいい」「大学で何を学ぶかも高校のうちに考えたい」。そんな視点で桜美林高校を見ているご家庭もあると思います。今回は、学校の雰囲気に加え、国公立・特別進学・進学の3コースと受験方式を整理します。
この記事は2027年度入試の学校公式資料をもとに、宮崎台・宮前平エリアの中学生と保護者の方へ整理したものです。内申は5科25点・9科45点満点。表の数字は原則として加点・緩和前の基準で、合格者平均ではありません。
桜美林高校はどんな学校?|ホームページより
キリスト教精神を土台に、国際理解や大学につながる学びを大切にする学校です。高校の3コースは、国公立コース・特別進学コース・進学コース。どの大学を目指すかだけでなく、どの教科をどのように学ぶかにも違いがあります。高大連携の取り組みは、大学を知り、進路を考える機会にもなります。
【塾に寄せられた声】落ち着いた雰囲気とキャンパス
塾で聞くのは「落ち着いた雰囲気」という声。キャンパス内に大学の施設もあり、一部施設を使えることや、高大連携の学びも魅力として挙がります。利用できる施設やプログラムは対象・時期によって異なるので、説明会で具体的に確認するとよさそうです。
3コースの内申基準【2027年度】
| コース | 推薦(第一志望) | 併願優遇 |
|---|---|---|
| 国公立 | 5科24 または 9科42 | 5科25 または 9科43 |
| 特別進学 | 5科22 または 9科39 | 5科23 または 9科40 |
| 進学 | 5科20 または 9科37 | 5科21 または 9科38 |
英語は4以上、9教科すべて3以上が必要です。「または」はどちらか一方の合計基準を満たすという意味。合計が足りていても英語が3の場合は、そのまま条件を満たすわけではありません。中学校3年間の欠席20日以内、または中3の11月末まで10日以内など、欠席の条件も確認しましょう。推薦・併願優遇は、公立中学校を通じた入試相談が前提です。
検定の加点は、コースと方式ごとに見る
推薦の国公立・特別進学では、英検・数検・漢検の準2級以上による加点があります。併願優遇では英検2級以上が2点、英検準2級・準2級プラスが1点、数検・漢検準2級以上が1点。加点上限は国公立・特別進学が2点、進学が1点です。英語の評定4以上という条件は加点で置き換えられません。資格の組合せを自己判断せず、募集要項の該当欄と照らし合わせてください。
併願優遇AとBは何が違う?
| 方式 | 選考の特徴 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| A方式 | 教科試験型 | 試験への準備が必要 |
| B方式 | 作文提出型 | 東京都外の公立中学校在籍者が対象。コースアップ・特待生選考は対象外 |
神奈川県の公立中学校から検討する場合は、B方式も選択肢になります。ただし「基準が同じだから試験も同じ」ではありません。上位コースや特待生に挑戦したいかどうかまで含めて、受験方式を決めましょう。
推薦とオープン入試で見落としたくないこと
通常の推薦入試の合格者は、コースアップ・特待生の希望の有無にかかわらず、2027年2月10日のコースアップ・特待生選考を受験する必要があります。受験しない場合は入学辞退扱いとなります(スポーツ推薦は別扱いです)。推薦で決まった後の予定も、先に確認しておきましょう。オープン入試は内申基準によらず国語・数学・英語と面接で挑戦する方式です。複数日受験する場合、面接は初日のみです。推薦・併願優遇の基準に届かないことと、受験の可能性がなくなることは同じではありません。
倍率を見るときの注意
推薦・併願優遇・オープンでは受験の前提が違います。この記事では、同じ年度・方式で比較できる実質倍率の数値を掲載していません。志願者数と受験者数を混同せず、自分が受ける方式の結果を学校に確認しましょう。
説明会では、大学とのつながりを具体的に
高大連携でどんな授業を受けられるのか、コースごとの課題や補習はどのくらいあるのか、コース変更の機会はあるのか。パンフレットの言葉を、本人の1週間の生活に置き換えて聞いてみるのがおすすめです。通学も登校時間帯に一度体験しておくと安心です。
入試の条件は変更される場合があります。出願前には必ず最新版の募集要項を確認し、在籍中学校の先生と相談してください。部活動枠など、この記事で扱っていない条件もあります。
宮崎台・宮前平で、高校選びを相談したい方へ
「内申が届くか」だけでなく、「その学校でどんな3年間を過ごすか」も一緒に考えたい。ユニバースクールでは、成績表と本人の希望を見ながら、受験方式や高校選びを整理しています。気になることは、いつでもご相談ください。
この記事の出典・確認日
学校の制度・教育内容は以下の公式資料を参照しています。入試情報確認:2026年10月29日。塾に寄せられた声は、学校公式の評価や全生徒の総意ではありません。
