【保存版】神奈川県の内申点完全ガイド|観点別評価でAやA◯を取る方法【2026年度】

「神奈川の高校受験って、内申がすごく大事って聞くけど、実際どんな仕組み?」
「成績表に書いてある『A◯』『A』『B』って、どう違うの?」
「うちの子、テストの点はいいのに、なぜか評定が上がらない…」
そんな疑問や不安を持つ保護者の方は、本当に多いです。
神奈川県の高校入試では、内申点(調査書点)が合否に大きく関わります。
そして、その内申点を決めるのが「観点別評価」という仕組み。
今日は、神奈川県で塾を運営してきた経験をもとに、神奈川の内申制度を完全解説します。
そして、各観点で「A」や「A◯」を取るための具体的なポイントもお伝えします。
神奈川県公立高校入試における内申点とは
神奈川県の公立高校入試の合否は、基本的に以下の3つの要素で決まります。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 学力検査 | 5教科の入試本番テスト(500点満点) |
| 調査書(内申点) | 中学校での評定(135点満点) |
| 特色検査 | 一部の高校で実施(面接・記述など) |
このうち、調査書(=内申点)が合否の約3〜5割を占める学校がほとんど。
中学校での日々の成績が、そのまま高校受験に直結するのです。
神奈川県の内申点の計算方法
- 中学2年の学年末成績(9教科×5段階=45点満点)
- 中学3年の後期成績(9教科×5段階=45点。これを2倍して90点満点)
合計135点満点で算出されます。
つまり、中3の成績は中2の2倍重い。
ですが、中2の成績は「変更不可」なので、中2のうちから手を抜けないのです。
観点別評価とは|神奈川は「5段階」の独自制度
ここで、神奈川県の特徴をぜひ知ってください。
多くの都道府県では観点別評価はA / B / C の3段階ですが、神奈川県は——
A◯ / A / B / C◯ / C の5段階で細分化されています。
そして、観点は3つ。
| 観点 | 評価内容 |
|---|---|
| ① 知識・技能 | 教科の基本的な内容を理解しているか |
| ② 思考・判断・表現 | 学んだ知識を使って考え、表現できるか |
| ③ 主体的に学習に取り組む態度 | 学習に前向きに取り組んでいるか |
それぞれの観点が、5段階(A◯・A・B・C◯・C)で評価されます。
「A◯」と「A」の違い
- A◯: 十分満足できるもののうち、特に程度の高いもの
- A: 十分満足できるもの
- B: おおむね満足できるもの
- C◯: 努力を要するもの(改善傾向あり)
- C: 努力を要するもの
3観点の評価がどう「評定(5段階)」に変わるか
神奈川県では、観点別評価を以下のように点数化し、3観点の合計で評定が決まります。
| 観点別評価 | 点数 |
|---|---|
| A◯ | 5点 |
| A | 4点 |
| B | 3点 |
| C◯ | 2点 |
| C | 1点 |
3観点の合計点(15点満点)が、評定に対応します。
| 合計点 | 評定 |
|---|---|
| 15〜14点 | 5 |
| 13〜11点 | 4 |
| 10〜 8点 | 3 |
| 7〜 5点 | 2 |
| 4〜 3点 | 1 |
実際の組み合わせを見てみよう
| 3観点の評価 | 計算 | 合計 | 評定 |
|---|---|---|---|
| A◯ A◯ A◯ | 5+5+5 | 15 | 5 |
| A◯ A◯ A | 5+5+4 | 14 | 5 |
| A◯ A A | 5+4+4 | 13 | 4 |
| A A A | 4+4+4 | 12 | 4(!) |
| A A B | 4+4+3 | 11 | 4 |
| A B B | 4+3+3 | 10 | 3 |
| B B B | 3+3+3 | 9 | 3 |
| B B C◯ | 3+3+2 | 8 | 3 |
| B C◯ C◯ | 3+2+2 | 7 | 2 |
| C◯ C◯ C◯ | 2+2+2 | 6 | 2 |
| C C C | 1+1+1 | 3 | 1 |
神奈川独自の重要ポイント:「Bが1つでもあると評定5は取れない」
この計算表で気づくのは——
「A A A(全部A)」でも、合計12点 → 評定は4止まり
つまり、評定5を取るには、A◯が最低でも2つ必要ということ。
3観点のうち1つでもBがあれば、もう評定5には届きません。
これが神奈川県の内申評価の特徴。
「テストでいい点を取っているのに、評定が4から5に上がらない…」というケースの多くは、A◯がまだ取れていないのが原因です。
それぞれの観点で「A」「A◯」を取る方法
観点① 「知識・技能」で A・A◯ を取る方法
基礎的な学習内容をどれだけ正確に理解しているか。
主な評価材料: 定期テスト / 小テスト / ワーク提出 / 漢字・英単語テスト
- 定期テストで80点以上を安定(A◯は90点以上が目安)
- 小テスト・漢字テストでミスを減らす
- ワークは必ず解き直し(1回解いただけで終わらせない)
- 基本問題を確実に取る(まず基本問題で100%を狙う)
観点② 「思考・判断・表現」で A・A◯ を取る方法
学んだ知識を使って自分の考えを組み立て、表現できるか。
主な評価材料: 記述問題 / レポート / 発表・グループワーク / ノートの「自分の考え」
- 記述問題で「自分の言葉」で書く(丸暗記NG)
- 「なぜそうなるか」を考える癖(数学なら式の意味、国語なら根拠)
- 授業中の発表で意見を言う(正解でなくてもいい)
- 応用問題は粘る(途中まで書けば部分点)
観点③ 「主体的に学習に取り組む態度」で A・A◯ を取る方法
学習に前向きに取り組み、自分の学びを振り返れるか。
これは努力次第で誰でも上げられる観点です。
主な評価材料: 提出物 / 授業態度 / 振り返りシート / 質問への姿勢
- 提出物は「期日内」「丁寧に」が絶対(1日遅れで大幅減点)
- 振り返りシートを真面目に書く(「楽しかった」ではなく、何が分かり何が課題かを具体的に)
- 授業中に「リアクション」する(うなずく、目を見る、ノートを取る)
- わからないところを質問する(質問の姿勢そのものが評価対象)
ちなみに——神奈川県公立高校入試の「第二次選考」では、観点③「主体的に学習に取り組む態度」だけが数値化されて選考に使われます(A=3点、B=2点、C=1点)。
つまり観点③は、合格を左右する重要な観点でもあるのです。
教科ごとの「評価のされ方」の違い
5教科と実技教科では、評価される観点の比重が少し違います。
| 教科グループ | 主な評価の傾向 |
|---|---|
| 国・数・英 | 定期テストの比重が大きい。記述問題で「思考・判断・表現」が問われる |
| 理・社 | テスト+ノート・レポートで知識と思考をバランスよく評価 |
| 音・美・技・体・家 | 作品・実技・取り組み姿勢が中心。普段の積み重ねが評価につながる |
実技教科は、テストの点数だけで決まらない分、日々の授業への向き合い方や提出物が評価のベースになります。
「絵が苦手だから美術はB止まり」「運動が得意じゃないから保健体育は…」と諦めている子もいますが、実技の上手さよりも”努力と工夫”を見てくれる先生が多いのも実技教科の特徴です。
- 下手でも、丁寧に取り組む
- 人前で発表するのが苦手でも、ノートやレポートで自分の考えを表現する
そうした姿勢が、しっかり評価につながります。
苦手意識を持っている教科ほど、見方を変えると評価が変わるかもしれません。
神奈川の内申で気をつけたい3つのこと
注意点① 中2のうちから手を抜かない
中2の学年末成績は中3になってからは変更できません。
「中3で頑張ればいい」と思っていると、中2の評定が低いまま固定されてしまいます。
注意点② 「中3後期」で勝負が決まる
中3の内申に使われるのは、後期成績(2学期の通知表)。
つまり、夏休み明け〜11月が本番です。
ここで一気に評定を上げる生徒は、夏休みの過ごし方が違います。
注意点③ 評定は「テストの点」だけでは決まらない
「テストで80点取ったのに4(=B評価)だった…」というケース、よくあります。
それは、観点②③(思考・判断・表現、主体的態度)が不足しているから。
提出物、授業態度、ノートの取り方——目に見えない部分が、最後に効いてきます。
ユニバースクールでは、内申対策も徹底サポート
ユニバースクールでは、「テストの点数を上げる」だけでなく、内申点全体を底上げするサポートを行っています。
- 各中学校の評価基準を分析
- 観点別評価でA・A◯を取るためのノートの書き方指導
- 提出物の質を上げる「振り返りシート」の書き方サポート
- 苦手教科でもBからAに上げる戦略
- 中2のうちから内申を意識した学習計画作成
「テストの点はそこそこいいのに、評定が上がらない」
「中2の今のうちから内申を意識したい」
そんな保護者の方、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 神奈川の内申点 | 中2学年末+中3後期(中3は2倍計算)= 135点満点 |
| 観点別評価 | 神奈川は A◯/A/B/C◯/Cの5段階(他県より細分化) |
| 評定5を取るには | 3観点合計14点以上 = A◯が最低2つ必要 |
| Bが1つあると | もう評定5は取れない(評定4止まり) |
| 勝負どころ | 中2学年末・中3の後期(2学期) |
内申点は、「テストの点数」だけで決まるものではありません。
日々の授業への取り組み、提出物の出し方、ノートの書き方——地味だけど大切な行動の積み重ねが、最後の数字を左右します。
中2、中3の今、できることから始めていきましょう。

※小学生は小学3年生〜小学6年生対象
※中学生は宮前平中、宮崎中、向丘中対象
※高校生は高校1年生〜高校3年生対象
資料請求や無料体験授業やお子様の学習相談のご相談
お気軽にお問い合わせください!
