「うちの子、やる気がないんです」への処方箋|ユニバースクール

こんにちは、ユニバースクールです😊

面談のとき、保護者の方からいただく相談で一番多いもの。

「うちの子、やる気がないんです…」

この言葉、本当によく聞きます。週に1回は必ず。

テスト前なのにダラダラしている。声をかけても「あとでやる」。部屋に行ったと思ったらスマホいじってる。

そりゃ心配になりますよね。気持ち、めちゃくちゃわかります。

目次

でも、ちょっと待ってください

実は、「やる気が出てから行動する」というのは、脳科学的には逆なんです。

東京大学の池谷裕二教授(脳研究者)はこう言っています。

「やる気は行動の原因ではなく、結果である」

つまり、やる気が出る→行動する、ではなく、
行動する→やる気が出てくる、が正しい順番。

これは脳の「側坐核(そくざかく)」という部位が関係しています。この部分はドーパミン(やる気の源)を出すのですが、実際に体を動かしたり作業を始めたりしないと活性化しません。

つまり、「やる気を待っていたら、一生やる気は来ない」んです。

じゃあ、どうすればいいの?

答えはシンプル。「まず5分だけやってみる」です。

心理学では「作業興奮」と呼ばれる現象があります。最初はやりたくなくても、5分でもいいから手を動かすと、脳が「あ、作業モードに入るのね」と切り替わり、自然と集中が生まれる。

僕らも生徒に伝えるのはこれです。

「やる気なくていい。まず問題集を開いて、1問だけ解いてみて」

不思議なもので、1問解くと2問目が気になり、気づいたら30分経ってたりする。

具体的なシチュエーション別の処方箋

📌 「テスト前なのにスマホばかり」
→ スマホを取り上げるのは逆効果(心理的リアクタンス)。代わりに「スマホをリビングに置いて、20分だけ一緒にやろう」と提案。タイマーをセットすると効果的。

📌 「塾には行くけど、家では何もしない」
→ 塾で頑張っている証拠。家では「宿題だけでいいよ」と小さなハードルに。全部完璧を求めると、どこにもやる気が残りません。

📌 「将来の夢がないから勉強する意味がわからないと言う」
→ 夢がなくても大丈夫。「選択肢を増やすために勉強する」で十分。今決めなくていい、でも決められる自分でいようね、と伝えてください。

📌 「兄弟と比べて落ち込んでいる」
→ 比べるなら過去の自分と。「先月より英語5点上がったね」その一言が、次の5点につながります。

やる気は「出す」ものじゃなく「出てくる」もの

やる気を出させようとすればするほど、親子ともに疲れます。

大事なのは、「やる気がなくても動ける仕組み」を作ること。

決まった時間に机に向かう。小さな目標をクリアする。できたことを認めてあげる。

その繰り返しの中で、気づいたらやる気が芽生えている。そういうものだと思います。

ユニバースクールでは、「やる気待ち」はしません。まず動こう、話はそれからだ、がモットーです(笑)

お子さんのやる気についてお悩みの方、いつでもご相談ください😊


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