部活と勉強の両立——「どっちも頑張りたい」を応援する親の関わり方

こんにちは、ユニバースクールです😊

今日は、保護者の方からよく聞かれるテーマ。

「部活が忙しくて勉強時間がないんです…やめさせた方がいいでしょうか?」

これ、本当に悩みますよね。

毎日ヘトヘトで帰ってきて、ご飯食べて、お風呂入って、もう寝る時間。

「いつ勉強するの?」って思いますよね。

結論から言います。

「部活をやめても、成績は上がるとは限りません。」

えっ?と思いましたか?

目次

「部活=成績が下がる」は本当?

多くの保護者の方が「部活をやっているから成績が下がる」と考えています。

でもこれ、実は因果関係としては証明されていないんです。

教育経済学者の中室牧子教授(慶應義塾大学)が著書『「学力」の経済学』で指摘しているのが、まさにこの点です。

データを分析すると、部活動をしている子の学力は、していない子と比べてむしろ高い傾向にある

さらに、中高生時代にスポーツや部活動を経験した人は、将来の収入が高くなる傾向があることも研究で示されています。

じゃあ、なんで「部活をやると成績が下がる」と感じるのか?

本当の原因は「部活」じゃなくて、その後の「過ごし方」にあります。

部活をやる → 疲れる → スマホを触りたくなる → ダラダラする → 勉強時間がなくなる。

この流れが問題なんです。

部活そのものが学力を下げているんじゃなくて、部活のあとの時間の使い方が勉強時間を奪っている。

ここを混同してしまうと、部活をやめても結局スマホの時間が増えるだけ、ということになりかねません。

部活で育つ「見えない力」

中室教授の研究でもう一つ重要なのが、「非認知能力」の話です。

忍耐力、協調性、リーダーシップ、自制心——こうした力は、テストの点数では測れない。

でも、社会に出たときに「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるかどうかを決める、ものすごく大事な力です。

部活動は、この非認知能力を育てる最高の場所の一つです。

試合で負けて悔しい。練習がキツい。チームメイトとぶつかる。

そういう「うまくいかない経験」を通して、人は強くなる。

僕らも塾で見ていて思います。

部活を頑張っている子って、引退したあとの伸びがすごい。

集中力が違う。踏ん張る力が違う。「やる」と決めたらやり切れる。

それは部活で鍛えられた「見えない筋肉」のおかげだと感じています。

お母さんにできること

「部活をやめさせる」より、「部活のあとの30分の使い方」を一緒に考えてあげる方が、ずっと効果的です。

帰宅後すぐに15分だけ復習する。寝る前に英単語を10個だけ確認する。

そのくらいの小さな習慣を一緒に作ってあげてください。

「どっちも頑張りたい」
その気持ちを持てること自体が、すでにすごいことです。

その気持ちを「どっちか選べ」と潰すんじゃなくて、「じゃあどうやったら両立できるか一緒に考えよう」と言ってあげてください。

ユニバースクールでも、部活をやりながら通っている生徒はたくさんいます。

限られた時間の中で、どう集中して勉強するか。僕らも一緒に作戦を立てます💪


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