【保護者向け】子どもがテスト前に不安そうな時、お母さんがかけたい一言

子どもの不安にお母さんがかけたい一言5つ - ユニバースクール

「うちの子、最近すごく不安そうで…『どうしよう、間に合わないかも』って言うんです」
「私もどう声をかけていいか分からなくて」
「もう、どうしたらいいんでしょうか…」

中間テストが近づいてくるこの時期、塾にこんなお電話をいただくことがあります。

電話の向こうのお母さんも、お子さんと同じくらい——いえ、それ以上に不安そう

その気持ち、本当によく分かります。
我が子のことだから、心配で当然です。

でも、塾の現場でこういう場面を何度も見てきて、感じることがあります。

お子さんが不安な時、お母さんまで一緒に不安になってしまうと、家の中の空気はどんどん重くなっていく。

そして悪循環が始まります。

  • お子さんが不安になる
  • → お母さんも一緒に不安になる
  • → お母さんの不安を見てお子さんがさらに不安に
  • → 家の空気がもっと重くなる

これでは、お子さんは安心して走り抜けることができません。

今日は、テスト前にお子さんが不安そうにしている時、お母さんに知ってほしいことと、かけたい一言をお伝えします。


目次

不安は、子どもの「成長のサイン」

まず知っておいてほしいこと。

テスト前に子どもが不安を口にする——これは、決して悪いことではありません。

「ちゃんとやらなきゃ」「ちゃんと結果を出したい」

そう思っているからこそ、不安になるんです。

何も考えていない子は、不安になりません。
不安になれるということは、お子さんなりに真剣に向き合っている証拠です。

まず、不安を「悪いもの」と決めつけないでください。
お子さんの中で何かが育っている、と捉えてみてください。


お母さんが「不安の伝染」を止める存在に

ここからが大事な話です。

子どもの不安に、お母さんが一緒になって乗ってしまうと——

  • 「お母さんも不安なんだ」
  • 「やっぱり私、危ないのかも」
  • 「もう何やってもダメかも…」

と、子どもの不安はどんどん大きくなっていきます

逆に、お母さんが落ち着いていると——

  • 「お母さんは大丈夫って思ってくれてるんだ」
  • 「私もそんなに焦らなくていいのかも」
  • 「やれるだけやってみよう」

と、子どもの中の不安が少しずつ収まっていくんです。

つまり、お母さんに求められるのは、「一緒に不安になること」ではなく、「落ち着いた港」でいること

これは、口で言うほど簡単ではありません。
でも、ご家庭の中で誰か一人、どっしりと構えてくれる存在がいるだけで、お子さんの心の安定はまったく違います。


かけたい一言 5つ

①「ちゃんとやってるの、知ってるよ」

「もっと勉強しなさい」と言いたくなる気持ちを、ぐっと抑える。
「見てるよ」「知ってるよ」という言葉は、お子さんの自己肯定感を支えます。

②「結果がどうでも、お母さんはあなたの味方だよ」

実はこれが一番、お子さんの不安を解いてくれる言葉です。
「結果に関わらず受け入れてもらえる」という安心感が、思いっきり挑戦する力になります。

③「お腹空いてない?何か食べる?」

不安そうな時に、勉強の話は持ち出さなくていいんです。
「あなたを気にかけてるよ」というメッセージは、料理や飲み物でも十分伝わります。

④「今夜は早めに寝ようね」

具体的な行動を、優しく提案する。
睡眠は不安の最大の特効薬。寝不足の子は、不安が増幅しやすくなります。

⑤「大丈夫、お母さんが信じてる」

シンプルですが、これは効きます。
お母さんが「大丈夫」と言ってくれている——それだけで、お子さんは前を向ける時があります。


逆に、かけてはいけない一言

良かれと思って言ってしまいがちな、NG声かけ。

❌「ちゃんと勉強した?」

プレッシャーが増すだけ。本人が一番気にしています。

❌「お母さんも不安だわ…」

お子さんが「お母さんを安心させなきゃ」と感じて、さらに追い込まれます。

❌「○○ちゃんはどれくらいやってるの?」

他人との比較は、不安の引き金。今のお子さん自身を見てあげてください。

❌「やればできるんだから!」

励ましのつもりが、「今やれてない自分はダメ」と聞こえてしまうことも。


大事なのは「言葉」より「空気」

最後に、いちばんお伝えしたいこと。

声かけのテクニックも大事ですが、お子さんに伝わるのは——

お母さんが、落ち着いているかどうか。

お母さんが朝、笑顔で「おはよう」と言ってくれる。
夕食の時、いつも通り「美味しいご飯」が用意されている。
夜、「お風呂、湧いてるよ」と声をかけてくれる。

そんな「日常がちゃんと続いている」という空気が、お子さんにとって何より大きな支えになります。

特別な言葉も、特別な励ましも、いりません。
お母さんがいつも通りに、落ち着いて、笑顔でいること——それだけで、お子さんは安心して走り抜けられます。


ユニバースクールでも、保護者の方のご相談を歓迎しています

ユニバースクールでは、お子さんの学習面はもちろん、保護者の方のご相談にも対応しています。

「うちの子、テスト前にすごく不安そうで…」
「私、どんな顔をしていればいいか分からなくて」

そんなご相談も、よくお受けします。

お子さんの不安に、一人で抱え込まないでください。
私たちも一緒に、お子さんの成長を支えるパートナーでありたいと思っています。


まとめ

ポイント内容
不安は悪いことじゃない真剣に向き合っている証拠
お母さんは「落ち着いた港」一緒に不安にならない
かけたい一言「知ってるよ」「味方だよ」「信じてる」
やってはいけないプレッシャーを増やす言葉、比較、共感しすぎ
一番大事なのは「言葉」より「空気」

お子さんの不安そうな声を聞くたびに、お母さんも揺れます。
でも、お母さんが揺れずにいてくれることが、お子さんにとっての最大の応援です。

中間テストまで残り少し。
ご家庭の中に、安心の空気が流れていますように。

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