橘高校ってどんな学校?偏差値・倍率・内申の目安と評判【塾生のリアルな声つき】

川崎市立橘高校。「文武両道」という言葉が、これほど似合う高校もそうありません。

部活動加入率は90%以上、全国大会常連の部がいくつもあり、行事も熱い。そして
サッカー日本代表の三笘薫選手の母校でもあります。
※ただし、高校の部活には所属していなかったようです!

ただし、楽しいぶんだけ「気をつけたいこと」もあります。今回は、そこも包み隠さずお伝えします。

目次

橘高校を3行でいうと

  • 普通科・国際科・スポーツ科の3学科がある、川崎市立の高校
  • 部活加入率90%以上。全国大会常連の部も多数
  • 校舎がきれいで、食堂が安くてうまい

【塾生の声】橘高校のリアルな雰囲気

校舎きれい。食堂もある!そして安い
部活がさかん
とても楽しい

まず出てくるのが食堂の話(笑)。丼もの、カレー、麺類とメニューが豊富で、しかも安い。毎日のことなので、これは地味に大きな魅力です。

校舎は2000年に全面改築されていて、とてもきれい。約300人収容のマルチホールや、50mのA級公認規格プール、体育館2棟、柔道場、剣道場、トレーニング室、国際交流教室と、設備がとにかく充実しています。

そして生徒たちが口をそろえて言うのが「とても楽しい」。明るく元気な生徒が多く、行事や部活に熱心で、クラスの団結力が強い——それが橘高校の空気です。

橘高校の基本データ

正式名称川崎市立橘高等学校
所在地川崎市中原区中丸子562
アクセスJR南武線「向河原駅」徒歩8分/「平間駅」徒歩10分/JR横須賀線「武蔵小杉駅」徒歩12分
学科普通科・国際科・スポーツ科
生徒数816名(男子397名/女子419名)
登校時間8:50
創立1942年(川崎市橘中学校として開校)
制服紺のブレザー(女子はスラックスも選択可)

宮崎台・宮前平から橘高校への通学方法

田園都市線で溝の口へ出て、JR南武線で向河原駅(徒歩8分)または平間駅(徒歩10分)というルートが基本。武蔵小杉駅からも徒歩12分なので、複数の行き方が選べるのは通学面での安心材料です。

通学区域は、中原区22%、川崎区14%、幸区13%、宮前区11%、高津区10%。宮前区からもきちんと通っている生徒がいます。

なお普通科の通学区域は川崎市内(市外生は定員の8%以内)という点は、事前に確認しておきましょう。

橘高校の3学科|普通科・国際科・スポーツ科

橘高校最大の特徴が、3つの学科があること。しかも学年ごとに同じフロアで学ぶので、学科を越えた交流が自然に生まれます。

普通科

1年はほぼ共通履修で基礎・基本を固め、2年から文系・理系に分かれます。3年では他学科の専門科目も含む多彩な選択科目が用意され、進路や興味に合わせた学習ができます。

国際科

全授業の約3分の1が語学力向上と国際的な視野を養う科目。中国語・韓国語や、世界が抱える課題を考える科目もあります。12日間の夏季オーストラリア研修や、JICAなどの国際機関訪問も実施。

スポーツ科

スポーツ概論など3年間で計29単位の専門科目と野外実習を通して、高度な技術習得をめざします。キャンプ・スキー・スキューバの宿泊実習やゴルフ実習も実施。スポーツ指導者としての教育プログラムも準備されています。

橘高校の部活動|加入率90%、全国常連

  • 運動部:全国大会常連の陸上競技部、男女バレーボール部、女子ソフトテニス部をはじめ、ダンス部、サッカー部、卓球部など
  • 文化部東関東大会金賞の吹奏楽部のほか、軽音楽部、書道部、茶道部、ICC(国際交流)部など

【正直に】部活を選ぶ前に、必ず活動日を調べてください

ここは、塾生の声をそのままお伝えします。橘高校を目指すなら、絶対に知っておいてほしいことです。

部活動の活動日をしっかり調べないと、朝も放課後もほぼ毎日部活で、勉強できる隙間がないくらいの部活もある
「とても楽しい。でも部活ばかりやって勉強をおろそかにしないように注意しないといけない

これは橘高校の欠点ではありません。全国レベルの部が多いからこそ、活動が本格的だということです。

だからこそ、入学前に必ずやってほしいのがこれ。

  • 入りたい部活の活動日・活動時間を事前に調べる(学校説明会や文化祭で直接聞くのがベスト)
  • 勉強時間をどこに確保するかを、入学前にイメージしておく
  • 「朝練の前」「電車の中」「休日の午前」など、自分なりの勉強スロットを決めておく

橘高校は、生徒たちが文武両道を目標に活気ある学校生活を送っている学校です。部活で全力を出しきりながら、勉強の時間もきちんと守れる子が、3年間でいちばん伸びます。

橘高校の文化祭・体育祭「橘花祭」

橘高校最大の行事が橘花祭(きっかさい)。歌合戦・体育祭・文化祭をあわせた、長丁場のビッグイベントです。

  • 7月:クラス対抗の歌合戦(創作ミュージカル)でスタート
  • 9月上旬:体育祭。スポーツ科の集団演技や応援合戦が圧巻
  • 9月下旬:文化祭。中庭イベントなどで盛りあがる

そのほか、普通科は2年の秋に沖縄修学旅行(文化・平和学習)、国際科は国際理解教育を深める課題研究を行います。

【入試】橘高校の内申・偏差値の目安(2026年春)

普通科

中2の内申35.2 (45点満点)
中3の内申75.6 (90点満点)
内申合計110.8 (135点満点)
入試の平均得点362.9点 (500点満点)
全県偏差値56.7

国際科

内申合計109.7 (135点満点)
入試の平均得点351.8点 (500点満点)
全県偏差値55.9

スポーツ科

合格者の平均は内申98.5/偏差値44.9(2026年春)。ただし面接・実技でも大きく差がつくため、学力だけで決まる入試ではありません。

※上記は神奈川全県模試の調査結果による、2026年春の合格者の平均値です。合格ラインを保証するものではありません。

※内申点の計算方法は神奈川県公立高校 内申点・倍率の「見方」【保存版】で解説しています。

橘高校の倍率は?【2026年春・学科別】

普通科実質倍率 1.40倍(合格198名)
国際科実質倍率 1.26倍(合格39名)
スポーツ科実質倍率 1.26倍(合格39名)

普通科の第1次選考のボーダーは、面接を除くS1値で725/1000付近(2026年春)とされています。

【要注意】橘高校の入試には「面接」があります

ここは、他の県立高校を受ける人と決定的に違うポイントです。

⚠️ 橘高校では、学力検査5科に加えて特色検査として「面接」が実施されます(スポーツ科はさらに実技)。2027年春の予定では、第1次選考の比率は内申4:学力6:特色2面接の対策なしで臨むのは危険です。

また、英語に重点化(2倍)が設定されています。学科によって扱いが異なるため、必ず最新の募集要項で確認してください。

なお第2次選考(定員の10%)では内申(評定)は使われず、学力検査・観点別評価・特色検査で判定されます。

橘高校の進学実績

卒業生数275名(2025年3月)
大学235名(85.5%
短期大学3名
専門学校18名
進学準備ほか19名

2025年春の合格実績では、国公立に北海道大、東京藝術大、埼玉大、鹿児島大、神奈川県立保健福祉大、川崎市立看護大など。私立は早稲田大11名、慶應義塾大6名、上智大、東京理科大、明治大26名、法政大33名、専修大40名、日本大49名、東海大35名など幅広く合格しています。

指定校推薦も、青山学院大、立教大、中央大、法政大、成城大、津田塾大、東京女子大、日本女子大、明治学院大、日本大、東洋大など充実しています。

橘高校はこんな人に向いている

  • 部活に本気で打ち込みたい——全国レベルの環境で勝負したい人
  • 行事を全力で楽しみたい——橘花祭に燃えたい人
  • 英語・国際分野に興味がある——国際科という選択肢がある
  • スポーツを専門的に学びたい——スポーツ科という道がある
  • そして「部活も勉強も」自分で管理できる人

まとめ

  • 3学科(普通・国際・スポーツ)があり、選択肢が広い
  • 部活加入率90%以上、全国常連の部が多数。校舎がきれいで食堂も安い
  • 合格の目安は普通科で内申合計110.8/入試362.9点/偏差値56.7(2026年春)
  • 普通科の実質倍率は1.40倍
  • 入試に面接あり。英語の重点化もあるので募集要項の確認は必須
  • 部活は本格的。活動日を事前に調べ、勉強時間の確保を計画しておくこと

この記事のデータについて(出典)

  • 合格者の内申平均値・入試平均得点・偏差値……神奈川全県模試の調査結果によります
  • 定員・志願者数・受検者数・合格者数・実質倍率……神奈川県教育委員会が公表する入学者選抜の実施結果によります
  • 選抜方法(選考比率・特色検査など)……2027年春入試の予定として公表されている内容です
  • 学校の特色・部活動・行事・進路実績……各高等学校の公表資料によります

いずれのデータも2026年春入試時点のものです。合格者の内申・得点はあくまで「平均値」であり、合格ラインを保証するものではありません。実際の出願にあたっては、必ず最新の募集要項および学校説明会等でご確認ください。

あわせて読みたい


「橘高校に行きたい」を、現実にするために

志望校が決まると、勉強の意味が変わります。「なんとなく勉強する」から「あの学校に行くために勉強する」へ。ここが変わると、成績は驚くほど動き出します。

ユニバースクールは、宮崎台の学習塾です。内申を左右する定期テスト対策も、入試本番で点を取るための演習も、一人ひとりの志望校から逆算して組み立てます。授業を聞くだけで終わらせず、自分で解く「演習」の時間をたっぷり確保し、つまずいたところはスタッフがそばで伴走します。

「今の成績で橘高校を目指せる?」——そんなご相談だけでも大歓迎です。定員制のため、お早めにお問い合わせください。

※本記事のデータは2026年春入試時点の情報をもとにまとめています。定員・倍率・選考方法は年度によって変わります。受験の際は必ず神奈川県教育委員会および各高校が公表する最新の募集要項をご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次