【期末直前】国語で点を取る方法|記述・心情問題のコツ

「国語って、勉強しても点が伸びない…」
「記述問題、いつも何を書けばいいか分からない」
「心情問題は、結局カンで答えちゃう」
テスト前になると、生徒からも保護者の方からも、本当によくこの声を聞きます。
でも、はっきりお伝えします。国語は「点が伸びる」教科です。テストで点を落としている原因の多くは、
実力ではなく「答え方のルールを知らないだけ」だからです。
この記事では、期末テスト直前のいまからでも間に合う、
記述問題と心情問題で点を取るコツを具体例つきでまとめました。
なぜ国語は「直前」でも伸びるのか
国語のテストでよくあるのが、「分かっているのに、書き方でバツになっている」というパターンです。
- 内容は合っているのに、文末がズレていて減点
- 本文に答えが書いてあるのに、自分の言葉で創作してしまう
- 気持ちは読み取れているのに、「理由」を書いていない
つまり、読解力そのものより「答案の作り方」で損をしている子がとても多いのです。
ここは知識ではなく“型”なので、直前でも一気に直せます。
【鉄則①】記述問題は「設問の語尾」に答えを合わせる
記述でいちばん多い減点が、問いと答えの形がズレていることです。聞かれ方によって、答えの終わり方は決まっています。
| 設問の聞き方 | 答えの終わり方(文末) |
|---|---|
| 「なぜか」「理由を答えなさい」 | 〜から。/〜ため。 |
| 「どういうことか」 | 〜ということ。 |
| 「どんな気持ちか」 | 〜という気持ち。 |
| 「どんな様子か」 | 〜という様子。 |
たとえば「なぜ主人公は立ち止まったのか」と聞かれたら、答えは必ず 「〜から。」 で終わらせます。これだけで「あと一歩で満点だったのに」という取りこぼしが激減します。
記述の3ステップ
- 設問の語尾をチェックして、答えの終わり方を先に決める
- 本文の言葉を使って組み立てる(自分の言葉で創作しない)
- 指定字数の8割以上を必ず埋める(短すぎる答えは要素が足りていない証拠)
💡 ポイント:記述は「ゼロか満点」ではなく、要素ごとに部分点がもらえます。完璧に書けなくても、要素を一つでも多く入れることが点につながります。空欄だけは絶対にしないこと。
【鉄則②】心情問題は「気持ちの根拠」を本文から探す
心情問題は“カン”で解くもの、と思っている子が多いのですが、実は逆です。登場人物の気持ちは、必ず本文の中に根拠があります。
気持ちは、こういうところに表れます。
- 行動…「ドアを強く閉めた」→ 怒り・いら立ち
- 会話・口調…ぶっきらぼうな返事 → 照れ・反発
- 情景描写…「空が一気に晴れた」→ 心の晴れやかさ(風景は心情の暗示!)
心情問題の解き方
- まず気持ちが プラス(うれしい・安心)かマイナス(悲しい・不安・怒り)か、方向だけ判断する
- その気持ちの きっかけ(なぜそう感じたか) を本文から探す
- 「(理由)なので、(気持ち)」 とセットで書く
❌ わるい例:「うれしい気持ち。」
⭕ よい例:「ずっと言えなかった本音をやっと伝えられて、ほっとした気持ち。」
気持ちを一語で終わらせず、理由とセットにするだけで、ぐっと得点が上がります。
【鉄則③】抜き出し・選択問題は「落とさない」が鉄則
配点のわりに差がつくのが、抜き出しと選択問題です。ここは確実に拾うエリア。
- 抜き出し…字数指定は超重要ヒント。「十字で抜き出し」なら、本文からちょうど十字の部分を探す
- 選択問題…「言い過ぎ」「本文に書いていない」選択肢を消す。断定しすぎる選択肢は不正解になりやすい
- 迷ったら、必ず本文に戻って根拠を確認してから選ぶ
漢字・文法は「最後の30分」で詰める
漢字・語句・文法は、やった分だけそのまま点になるコスパ最強の分野です。読解の勉強で疲れた直前期は、
寝る前の30分などスキマ時間に
- テスト範囲の漢字を書いて確認(読むだけにしない)
- 文法は教科書の例文ごと覚える
ここを固めるだけで、安定して+10点が見込めます。
直前期、国語はこの順番で
残り時間が少ないときは、点になりやすい順から手をつけましょう。
- 漢字・語句(確実に点になる)
- 文法(範囲が決まっていて対策しやすい)
- 記述・心情の「型」の確認(この記事の鉄則①②)
- 教科書の本文を読み直す(授業で線を引いた所=出やすい所)
「全部やる」より、取りやすいところから確実に。これが直前期の鉄則です。
テストが終わったら、次は「夏」で差をつける
国語は、正しいやり方を知って練習すれば確実に伸びる教科です。逆に言えば、自己流のままだと頑張っても点に結びつきにくい。「うちの子、国語だけずっと苦手で…」という場合は、読み方・答え方を一度プロと整理するのがいちばんの近道です。
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