【中学生】国語の読解問題が解けるようになる5つのコツ

国語の読解5つのコツ - ユニバースクール

「国語って、勉強の仕方がわからない」
「読解問題、なんとなくで解いてるみたい…」

国語、特に読解問題は、中学生も保護者も「どう対策すればいいの?」と悩みやすい教科です。

数学や英語と違って、「これを覚えれば点が上がる」というのが見えにくい。
だからこそ、正しい読み方・解き方のコツを知っているかどうかで、大きく差がつきます。

今日は、塾の現場で生徒に伝えている、読解問題が解けるようになる5つのコツをお話しします。


目次

コツ① 何より、まず「本文を読む」

当たり前に聞こえるかもしれませんが、これが一番大事です。

読解が苦手な子ほど、本文をちゃんと読まずに、いきなり問題を解こうとします
設問だけ見て、本文をパッと眺めて、なんとなくで答える——これでは点は取れません。

まずは本文を、最初から最後までしっかり読む
「急がば回れ」で、これが結局いちばんの近道です。


コツ② わからない言葉を「調べる・飛ばさない」

これは、本当に多くの中学生が見落としているポイントです。

意味のわからない言葉を、「なんとなくこうかな」で読み飛ばしていませんか?

実は、中学生は言葉を知っているつもりで、実は意味が全然違うということがよくあります。

たとえば、本文に「したたか」という言葉が出てきたとします。
これ、正確に説明できる中学生は、実はとても少ないんです。

「したたか」=粘り強く、簡単には言いなりにならない様子

「ずる賢い」みたいなマイナスのイメージで覚えている子もいますが、ニュアンスが違います。

言葉の意味を取り違えたまま読むと、文章全体の意味がズレてしまう
だから、わからない言葉は「なんとなく」で済ませず、ちゃんと意味を確認する
この積み重ねが、読解力の土台になります。


コツ③ 本文に「線を引く」

読解が得意な子は、本文に線を引きながら読んでいます

  • 登場人物の気持ちが書かれているところ
  • 「しかし」「だから」などの接続語
  • 繰り返し出てくるキーワード
  • 筆者の主張が強く出ているところ

線を引くと、後で問題を解くときに「あ、ここに書いてあった」とすぐ戻れる
何も書き込まずに読むのと比べて、解くスピードも正確さも全然違います。


コツ④ 答えの「根拠」を本文から探す

国語の読解で一番大事な考え方がこれです。

答えは、必ず本文の中にある。

読解問題は、「自分がどう思うか」を答えるものではありません。
「本文に、そう書いてあるか」で答えを決めます。

❌ やりがちなミス:自分の気持ちで答える

「自分だったらこう思うから、答えはこれ」

これは大きな間違い。自分の感想ではなく、本文の根拠で答えます。

✅ 正しい解き方

「本文の〇行目にこう書いてあるから、答えはこれ」

と、根拠を指でさせるくらいにする。
記述問題でも選択問題でも、「なぜその答えなのか」を本文から説明できることが大事です。


コツ⑤ 「なんとなく」で選択肢を選ばない

選択問題で点を落とす子の多くが、「なんとなく正しそう」で選んでいます

選択肢は、わざとひっかけが混ぜてあります:

  • 一見正しそうだけど、本文に書いていないこと
  • 本文の内容と「逆」のこと
  • 一部だけ正しくて、一部が間違っているもの

コツ:選択肢を「部分ごと」にチェック

選択肢を丸ごと「○か×か」で見るのではなく、短く区切って一つずつ確認します。

「この部分は本文に合ってる ○ / でも、この後半は書いてない ×」

こうやって消去法で絞ると、ひっかけに引っかからなくなります。

傍線部の問題は「前後」を読む

「傍線部について答えなさい」という問題では、傍線部だけ見てもダメ
傍線部の前後の文に、答えのヒントがほぼ必ずあります。


家庭でできること

保護者の方ができるサポートも、シンプルです:

  • お子さんが読書や問題を解いているとき、「この言葉、どういう意味?」と時々聞いてみる
  • 答え合わせのとき、「なんでこの答えになったの?」と根拠を聞く
  • わからない言葉は、一緒に辞書(やスマホ)で調べる習慣をつける

「言葉に敏感になる」「根拠を意識する」。この2つが家庭でできる最高の読解トレーニングです。


まとめ

コツポイント
① まず本文を読む設問だけ見て解かない
② 言葉を調べる「なんとなく」で読み飛ばさない
③ 線を引く後で戻れるように印をつける
④ 根拠を探す自分の気持ちでなく本文で答える
⑤ なんとなく選ばない選択肢は部分ごとに○×、傍線部は前後を読む

国語の読解は、「センス」ではなく「コツ」と「習慣」で必ず伸びます。

特にコツ②の「言葉の意味を正確に知る」は、すぐに始められて、効果が大きいポイント。
「したたか」のように、知ってるつもりの言葉こそ、一度立ち止まって確認してみてください。

ユニバースクールでも、国語の読解を「根拠を持って解く」ところから丁寧に指導しています。
「国語の勉強の仕方がわからない」というお子さんは、ぜひ一度ご相談ください。

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