住吉高校ってどんな学校?偏差値・倍率・内申の目安と評判【生徒がつくる行事】

県立住吉高校——川崎市中原区、元住吉駅から徒歩8分の場所にある高校です。

この学校の魅力を、在校生自身がひとことで表しています。それは「生徒が主体となって作りあげる行事」。ここに、住吉高校のすべてが詰まっています。

目次

住吉高校を3行でいうと

  • 行事が生徒主体。体育祭・文化祭・合唱コンクールに本気で取り組む
  • プログラミング教育を推進。論理的な思考力を育てる方針
  • 三方を緑の多い公園に囲まれ、静かな環境で学べる

住吉高校の校風と雰囲気

在校生が語る住吉高校の魅力は、はっきりしています。「生徒が主体となって作りあげる行事」です。

体育祭や文化祭だけでなく、合唱コンクールや球技大会もある。そして——勉強にも、行事にも、部活動にも、本気で取り組む学校だと、生徒自身が言っています。

三方を緑豊かな公園に囲まれた立地で、静かな環境で学習できるのも大きな特徴。教育目標には「心身ともに逞しく、ねばり強い人間の育成」「豊かな情操をはぐくみ、知性をみがく」「自主自律の精神を養う」が掲げられています。

住吉高校の基本データ

正式名称神奈川県立住吉高等学校
所在地川崎市中原区木月住吉町34-1
アクセス東急東横線「元住吉駅」徒歩8分/JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉駅」徒歩15分
学科全日制・普通科
生徒数1,056名(男子513名/女子543名)
登校時間8:35
創立1980年

校内には中原支援学校住吉分教室が併設されており、行事などでは一緒に活動しています。図書室、視聴覚室、書道室、武道場、トレーニングルームなども整備。

制服は男女とも紺のブレザーで、落ち着いたデザインが人気。リボン、ネクタイ、スラックスも選べます。また、自習室は生徒が常時利用でき、職員室前にも相談スペースがあって、そこで自習する生徒も見られます。

宮崎台・宮前平から住吉高校への通学方法

田園都市線から溝の口でJR南武線に乗り換えて武蔵小杉駅(徒歩15分)、または東横線に乗り継いで元住吉駅(徒歩8分)というルートになります。

通学者の内訳は、横浜市32%、中原区15%、高津区12%、多摩区12%、川崎区8%。宮崎台からは乗り換えが必要なので、通学時間は一度実際に測っておくことをおすすめします。

住吉高校の授業|プログラミング教育を推進

住吉高校が力を入れているのがプログラミング教育です。

💡 ねらいは、プログラミングそのものよりも「物事を論理的に考える力」を育てること。あわせて、他者との協働や対話を通じて学力の基盤となる力を養うことを目指しています。

カリキュラムの組み方も特徴的です。

  • 1年:ほぼ共通履修で基礎学力を固める
  • 2年文系・理系に分けず、ゆるやかな科目選択制(週5時間分)。進路に向けた学習へ
  • 3年:必修は数科目で、必修選択が週12時間分、自由選択が4時間分。主要5教科を中心に、芸術・保育など多彩な科目が用意される

2年で文理を分けないのは大きなポイント。「まだ進路を決めきれない」という生徒にとっては、じっくり考える猶予がある設計です。

住吉高校の行事|4団に分かれる体育祭

6月の体育祭は誕生月で4団に分かれるという面白い方式。大きなマスコットを作り、各賞をめざして競技も応援も白熱します。

9月の羽月祭(うづきさい・文化祭)は多彩な発表や出し物で盛りあがり、後夜祭も感動的。続く合唱コンクールはクラス対抗戦で、本番が近づくにつれ、早朝や放課後は学校中が歌声につつまれます。

ほかにクラスの親睦を深める春の遠足、各学期末の球技大会など。2年の修学旅行は10月に沖縄などを訪れます。

住吉高校の部活動

  • 運動部チアリーディング部が全国大会、陸上競技部が関東大会に出場。ダンス部、バレー部、ラクロス部なども県大会で活躍
  • 文化部:マルチメディア部の写真部門が関東大会に参加。プログラミング研究部、ハンドメイド研究部などもさかん

プログラミング研究部があるのは、この学校の方針そのもの。生徒会を中心にボランティア活動も盛んです。

【入試】住吉高校の内申・偏差値の目安(2026年春)

中2の内申31.0 (45点満点)
中3の内申68.0 (90点満点)
内申合計99.2 (135点満点)
入試の平均得点328.8点 (500点満点)
全県偏差値51.9
内申偏差値52

※上記は神奈川全県模試の調査結果による、2026年春の合格者の平均値です。合格ラインを保証するものではありません。

学力検査はまず310点を目標に。第1次選考のボーダーはS1値で640/1000付近(2026年春)とされています。

選考比率は、第1次選考が内申5:学力検査5、第2次選考が観点別評価2:学力検査8(2027年春・予定)。オーソドックスなバランス型です。

※内申点の計算方法は神奈川県公立高校 内申点・倍率の「見方」【保存版】で解説しています。

住吉高校の倍率は?【4年分の推移】

2026年実質倍率 1.20倍(受検434/合格358)
2025年実質倍率 1.44倍
2024年実質倍率 1.27倍
2023年実質倍率 1.51倍

⚠️ 2026年春はやや倍率が下がりました。ただし過去を見ると、2023年は1.51倍、2025年は1.44倍。比較的高倍率の年が多いので要注意です。「今年は低かったから」と油断しないようにしましょう。

住吉高校の進学実績

卒業生数345名(2025年3月)
大学260名(75.4%
短期大学3名
専門学校52名
進学準備ほか29名

2025年春の主な合格先は、日本大33名、専修大36名、東洋大27名、駒澤大18名、法政大17名、神奈川大53名、明治学院大12名、成城大10名など。国公立では横浜市立大、川崎市立看護大、筑波大などに合格者が出ています。

進路指導は3年間を見通したキャリア教育。1年は進路講演会や進路ガイダンスで意識を高め、2年は分野別ガイダンスや上級学校訪問で方向づけを促し、進路選択は三者面談を重ねて決めていきます。夏期講習や学力診断テストなど、実力養成にも力を入れています。

住吉高校はこんな人に向いている

  • 行事を自分たちで作りたい——生徒主体の運営に関わりたい人
  • まだ進路を決めきれていない——2年で文理を分けない設計がありがたい
  • プログラミングや論理的思考に興味がある
  • 静かな環境で勉強したい——自習室が常時使える

まとめ

  • 生徒主体の行事が最大の魅力。合唱コンクールも本気
  • 合格の目安は内申合計99.2/入試328.8点/偏差値51.9(2026年春)
  • 実質倍率は1.20倍。ただし高倍率の年が多いので油断禁物
  • 2年で文理を分けないゆるやかな選択制
  • プログラミング教育で論理的思考力を育てる
  • 自習室が常時利用でき、学習環境が整っている

この記事のデータについて(出典)

  • 合格者の内申平均値・入試平均得点・偏差値……神奈川全県模試の調査結果によります
  • 定員・志願者数・受検者数・合格者数・実質倍率……神奈川県教育委員会が公表する入学者選抜の実施結果によります
  • 選抜方法(選考比率・重点化・特色検査など)……2027年春入試の予定として公表されている内容です
  • 学校の特色・部活動・行事・進路実績……各高等学校の公表資料によります

いずれのデータも2026年春入試時点のものです。合格者の内申・得点はあくまで「平均値」であり、合格ラインを保証するものではありません。実際の出願にあたっては、必ず最新の募集要項および学校説明会等でご確認ください。

あわせて読みたい


「住吉高校に行きたい」を、現実にするために

志望校が決まった瞬間から、勉強の意味が変わります。「なんとなくやる勉強」が「あの学校に行くためにやる勉強」に変わる。ここが切り替わると、成績は本当に動き出します。

ユニバースクールは、宮崎台の学習塾です。内申を左右する定期テスト対策も、入試本番で1点を取りにいく演習も、志望校から逆算して組み立てます。授業を聞いて終わりにせず、自分の手で解く「演習」の時間をしっかり確保し、つまずいたところはスタッフがそばで伴走します。

「今の成績で住吉高校を狙える?」——そんなご相談だけでも大歓迎です。定員制のため、お早めにどうぞ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次