不登校ぎみのとき、勉強はどうすればいい?|ユニバースクール

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「子どもが学校に行けなくなったとき、勉強はどうすればいいですか?」
まず知ってほしいこと
不登校は「珍しいこと」じゃない
文部科学省の調査(2024年度)によると、全国の不登校の小中学生は約34万人。過去最多を更新し続けています。
クラスに1〜2人は不登校の子がいる計算です。もはやマイノリティではありません。
最近では、ドラマ『タツキ先生は甘すぎる!』が話題になりましたよね。
フリースクールが舞台のドラマで、不登校の子どもたちの日常が描かれている。
こういうドラマがゴールデンタイムに放送される時代になったんだなぁ、と思います。
時代は確実に変わっています。「学校に行けない=ダメな子」ではない。この大前提を、まずお伝えしたいです。
専門家の声
「まず勉強より心の回復を」
不登校の支援に携わる臨床心理士の多くが共通して言うことがあります。
「まず心のエネルギーを回復させること。勉強はそのあと。」
スクールカウンセラーとして20年以上活動する心理カウンセラーの石川悦子氏は、著書の中でこう述べています。
「不登校の子どもは、心のバッテリーがゼロに近い状態。充電もせずにアプリを動かそうとすれば、シャットダウンする」
つまり、回復の順番があるということです。
📌 第1段階:安心・安全の確保(家にいていい、と安心させる)
📌 第2段階:生活リズムの回復(起きる・食べる・寝る)
📌 第3段階:興味・関心の回復(好きなことに取り組む)
📌 第4段階:学習の再開(本人が「やってみたい」と言ったとき)
この第4段階に到達してから、初めて勉強の話をするのがベストです。
勉強を再開するとき、何から始める?
お子さんが「ちょっとやってみようかな」と思えるようになったら、以下のステップをおすすめします。
① 「量」ではなく「習慣」から
1日5分でいい。決まった時間にドリルを1ページ。大事なのは「毎日やった」という成功体験を積むこと。いきなり「遅れを取り戻そう」とするのは逆効果です。
② 得意な科目・好きな科目から
苦手科目から始めると心が折れます。好きなことから入って、
「自分にもできる」という感覚を取り戻す。これが最優先です。
③ オンライン教材や動画を活用する
対面が難しい場合は、自分のペースで進められるオンライン教材が有効です。最近はスタディサプリやYouTubeの解説動画など、質の高い教材がたくさんあります。
④ 「学校以外の学びの場」を探す
フリースクール、適応指導教室(教育支援センター)、家庭教師、個別指導塾——学校だけが学ぶ場所ではありません。お子さんに合った環境を一緒に探してあげてください。
親御さんに伝えたいこと
お子さんが学校に行けないことを、ご自身のせいだと思わないでください。
不登校の原因は一つではなく、学校環境、友人関係、発達特性、心身の疲労など、複合的な要因が絡み合っています。
そして、不登校は「終わり」ではなく「休憩」です。
心が回復すれば、必ず次の一歩を踏み出す力が生まれます。その日が来たとき、勉強の面でお手伝いできることがあれば、いつでもご連絡ください。
ユニバースクールでは、一人ひとりのペースに合わせた学習サポートを行っています😊
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